2月の初旬のことだが、神崎町に行く機会があった。
タイムリーに紹介すると色々と不都合がでるのではと思い、掲載を控えていた。
結果的に、その時の回顧録になってしまうが・・・。
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20年以上耕してない田んぼには、二十数羽の白鳥がくつろいでいた。
白鳥が田んぼに飛来していることは電話やメールで知っていたが、目の当たりにすると感動ものである。
初めのうちは遠慮して遠巻きに撮影していたが、近づいても大丈夫とのことなので一番近い畦に行き、撮影してみた。
7メートル程の畦にくると、さすがに警戒の面持ちになったが・・・。
危害を加えそうにないと思われたのか、逃げる様子もなく、エサをさがしたり、羽の手入れをしたりする野生の白鳥をじっくりと観察できた。
「白鳥が舞い降りる田んぼ」、「白鳥がくつろぐ田んぼ」。
南阿蘇での実現は無理にしても、似たような光景を実現したいものである。