2011年06月01日

ヘイケボタル見学会が企画される!?

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 「今年もヘイケボタルが発生したよ〜!

 朝から、まず、お隣さんやお世話になっている方々と
昨年田んぼにきてくれた方々に電話で知らせた。

 そして、この機会を利用して、
「耕さない田んぼ」の素晴らしさを知って貰おうと考え、
名刺の束を広げてKKTの特派員、くまにちの支局、
NHKのディレクター、東海大の教授らに
取材や情報発信のツール(ルート?)を要請した。
反応は色々だったが・・・。

 更に、村の企画課にも説明した後、
南阿蘇村観光協会でヘイケボタルの件を話すうちに、
ヘイケボタル見学会の前段としてホタルが発生した経緯を
紹介する企画に仕立て上げることになったわーい(嬉しい顔)あせあせ(飛び散る汗)

 田植え予定や他の準備等と思いっ切り重なるが、
良い機会だし、取り組むことにした。

 来週の半ば以降に大半のヘイケボタルが飛び交うとの予想と
最近の天候のサイクル(梅雨入り!?)を組み合わせた結果、
6月8日〜10日のいずれかで開催することにした。

 今週末は、新自然耕塾のお世話にて千葉に飛び、
来週末は自然耕塾@南阿蘇の開催とその準備、
9日と10日で予定している田植え、
覚悟したとは言え、大変な11日間になりそうだ。

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posted by アッケン at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼの物語

2011年05月31日

2011年 南阿蘇のヘイケボタルの物語 その1

 
 何となくだが、今年のホタルは遅めだろうと信じていたほど、
春なのに、大手を振って「暖かい!」とは言える日が少ないような気がする。

 とは言え、山を降りた先にあるホタルの里ではホタルが見頃を
迎えたとのニュースが流れているし、
気の早いヘイケボタルをみられるかもと田んぼBに行ってみた。

あ、ら、ら・・・。

 気の早い(!?)ヘイケボタルはたくさんいた。

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<フラッシュを浴びて、びっくりしただろうな〜。>
 でも、こんな撮影の仕方があることを学んだので、
これから、この手法でマクロ撮影もできそうだ。


 羽化したばかりだからだろうか、涼しいからだろうか・・・、
飛び回ると言うよりも、カヤの葉に沿って行ったり来たり。

 そんなヘイケボタルの灯りを、撮影してみた。

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<シャッター開放約3分、ISO:1600>


 別のヘイケボタルを同じようにして撮影。

 このヘイケボタルは、あまり動かずに点滅を繰り返していたので、
灯りの固まりに見えるが、約3分間分の灯りとは言え、
幻想的な感じがでてて、なかなかいい感じに撮れた。

田B_ホタル0_01_W480xH270.jpg


 もう暫くすると乱舞する様が観察できるはずである。

 また、白川の支流沿いに発生するゲンジボタルも数えるほどしか
観察できなかったので、これから、本格的に増えるのを期待したい。
posted by アッケン at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼの物語

2011年02月14日

エサ拾いしてるのは「コガモ」か?

 朝から雪が降り続いている。

 当然ながら交通量が少なくなる、交通量が少ないと言うことは、田んぼCにまたカモが飛来しているのではと思い、望遠レンズをセットしたデジ一を持って軽トラで出かけた。

 いた! いた! いたっ〜!、しかも60数羽も!

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<田んぼCで餌を漁るカモたち>

 これは喜ぶべきなのだろうが、素直に喜べない・・・。

 彼らの正体を調査するためにググったら、鳥インフルエンザを拡散しているのは渡り鳥である旨の記事がひっかかってきた。

 。。。

 しかも、カモはH5N1に感染しても死なない場合があり、ウィルスを世界中に広めている可能性まで指摘されている。

 なんか、嫌な予感が脳裏をよぎった。

 。。。

 とは言え、種類を確認しておこう。

田C_カモ3_W480xH270.jpg
<250mmの望遠レンズでは、近づけてもここまで。>

 拡大してみたら、頭部が茶色だが、目から後頭部にかけての緑の帯びが確認できない。

 だが、まもなく成鳥になる頃のコガモに一番似ているので取りあえず「コガモ」としておこう。
posted by アッケン at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼの物語