この育苗期で「成苗」と言われる5.5葉の苗にするのだが、下記のような懸念事項をクリアーするために、育苗ハウスを庭先に設置することにした。
o 低温環境での育苗で頑健な苗にする、
--> 細やかな温度管理が最重要課題になる
o 2.5葉あたりから、水苗代での管理になる
--> 苗箱の移動による重労働の軽減、
移動による振動等での苗環境の破壊のリスク軽減
とは言え、全部で苗箱が200箱分並ぶハウスなので、幅:4.5メートル、長さ:12.0メートルの大きさになる。
庭は、芝生で覆う計画で傾斜を設けていたので、荒削りにトラクターにお出まし頂いた。

<大活躍の今は無きHINOMOTOブランドのトラクター>

<広いはずだが、トラクターには狭そう、でも動きが機敏だ>
確かに農業機械とは便利である。手作業4、5日分の作業を一気に済ませることができるんだから・・・。
でも、必要最小限の利用になると思うので、トラクターの導入は考えていない。

<と、30分ほどで、荒削り作業終了>
後は、高低差をできるだけ小さくする作業に移る。