2008年04月15日

出芽(2)

平置きしてから2日目。

出芽が遅れてた種籾も追いついてきたようで、芽の数がかなり増えた。
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<出芽の数が増えてきた>

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<葉鞘と不完全葉の形成の様子>

芽をよく見ると、しっかり成長していて、「鞘葉」と呼ばれる白色の葉とは別に、その次の葉(不完全葉)になる緑色化した葉が成長している。
また、成長活動の証である溢泌現象(いっぴつげんしょう:吸収した水分を葉先からだすために葉に水滴がつく現象)の水滴がやけに大きく、大袋を背負ってるように見えて滑稽でもあり頼もしくもある。

発芽(4).jpg
<単三電池との比較>
posted by アッケン at 10:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 成苗つくり(観察日記)

2008年04月14日

出芽(1)

発芽(1).jpg
<出芽した育苗箱>

4月11日に育苗箱に播種してから3日目で出芽。

2日目に、観賞魚保温器具が機能しなくなり、またもや、温度管理失敗かがく〜(落胆した顔)と落胆したが・・・。

育苗箱を移動式の棚で管理してたお陰で、風呂場の暖房機で温度管理する方法に切り替え、20℃〜25℃を保つことができ、今日の出芽にたどり着けた手(チョキ)

発芽(2).jpg
<出芽のアップ>

後は、遮光率85%のホワイトシルバーでカバーして、2.5葉になるまでじっくりと育てることになる。
ホワイトシルバー.jpg
<#85のホワイトシルバーと育苗箱>
posted by アッケン at 15:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 成苗つくり(観察日記)

2008年04月11日

播種

昨日、一心行の桜が満開宣言された。

今日、二度目の苗つくりを始めた。

一度目は温度管理に失敗し、大事な時期に、留守で管理できず。
帰ってみたら、伸び伸びと大徒長で、失敗・・・。

手まきした70gの種籾
<今回、手まきした70gの種籾>

マニュアルでは「20℃〜25℃に保つ」ところを、前回は部屋の温度20℃にて発芽までに一週間もかかってしまった。
今回は、観賞魚保温器具にて温度を23℃に保つようにしたので、2、3日で発芽するはずである。
温度を23℃にするのは、不耕起栽培24年の大先輩藤崎氏の経験からでた「23℃が一番いいね」の一言からである。
苗床
<苗床:今度こそは・・・。>

posted by アッケン at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 成苗つくり(観察日記)