簡易ビニールハウスと部屋の環境に分けてから2日目。
今日もぐずついた空模様、これで3日目になる。
環境の違いによる差違は、今のところ、指摘できる程ではない。
ただ、簡易ビニハウスの苗は、淡い緑色が濃くなってる様な気がするが、育苗箱間の差違の可能性もあるので、結論は明日に持ち越すことにする。

<部屋(気温:19℃から21℃)の苗>

<簡易ビニハウス(気温:最高23℃、最低14℃)の苗>
簡易ビニハウスの環境は、昨晩から早朝にかけての風雨の中、最低気温が14℃になっており、芽が動き出してから一番寒い環境と約10度の寒暖差を経験したことになる。
それに比べて、部屋の環境は、平均20℃前後でほぼ一定の中、どちらかと言えばぬるま湯環境である。
そう考えると、ほぼ一定気温の部屋での育苗は、苗にとって良くない環境のような気が・・・。
両環境ともに見られる苗の成長として下記の二点があげられる。
(1)鞘葉が外側に葉先を広げた、
(2)第一葉がイネの葉の形に見える、

<室内の育苗箱全体の様子>

<簡易ビニールハウスの育苗箱全体の様子>
昨日は曇り空とは言え太陽光量の違いで、最高気温も部屋より高くなったが、光合成にもそれなりの影響を及ぼしているはずである。
それらがどう影響するかも観察項目に追加しておこう。