簡易ビニールハウスと部屋の環境に分けてから5日目。
昨日も、朝から陽の光が照りつけたので、光量調整目的のよしずのカバー面積を1.5倍にしてハウスを覆った。
今日も、昨日同様に太陽光量が多い一日になるとの予報。
簡易ビニハウスの最高気温、マニュアル通りの適温21℃を確保。
よしずのカバー面積を元に振り返ってみると、温度計を設置した場所のよしずによる光量調節ができてなかっただけなのかもしれない。
何はともあれ、最低気温も12℃と初めてマニュアル通りの環境を実現できたの1日だった。

<部屋(気温:最低:18℃、最高:22℃)の苗>

<簡易ビニハウス(気温:最高21℃、最低:12℃)の苗>
部屋の苗は、を簡易ビニハウスに移す計画だったが、あまりにも青白いかったため、光量不足による徒長が原因で高さへの成長が強すぎるのではと推測し、光量環境を変えて室内観察を続けることにした。
ホワイトシルバーを外し、掃き出し窓のレースカーテンの光量に留めた。
結果、青白さはある程度解消されたが、高さへの徒長は相変わらずであった。
簡易ビニハウスの苗は、高さへの成長は約5mm〜10mmと順調に伸びている。

<簡易ビニールハウスの育苗箱全体の様子>

<苗地上部と地形部の様子>

<種籾の中の様子>
地形部を採取しやすい苗を採取してみた。
これでも全ての根を採取できたわけではないが、地上部に比べて地下部の成長が著しい。
また、種籾の中の米は、少しえぐれている程度で、2.5葉までに必要なエネルギー源は残ってそうな雰囲気である。