4月の下旬とは言え、南阿蘇では遅霜が降りる可能性があるのだが、例年道理の苗箱の田んぼ出し。

<苗箱を田んぼに並べる高島さん>
苗箱は全部で約160枚、二つに分けらて並べられた。

<しっかりと水分を補給された苗箱>
全部並べ終わった後は籾殻クンタンを適度に播き、ラブシートで覆い、そして、風で飛ばされないようにラブシートの端を田んぼの土で押さえて、苗箱の田んぼ出し作業は終了。
この後は、床土が乾かない程度に水を入れるが、ラブシートを開けたり閉めたりの作業は一切することなく、種籾の発芽力にまかせ、ただただ、待つだけとのこと。
思わず、昼間は適度に暖かく、夜間は寒くない日が続くことを・・・。
<メモ>
ラブシートは鳥害を意識しているようであった。
ビニールシートの方が保温機能は高いが、酸素が必要になるので、適度に通気穴が必要になるしとなるとラブシートの方が理にかなっていることになる。
<要調査>
ラブシートの保温力と通気性。保温力:ラブシートvsビニールシート。