阿蘇外輪山の山頂付近が白くなっていたが、阿蘇山頂では1cmの積雪があったと夕方のニュースで紹介されていた。
2010年4月15日に1cm、2007年4月18日には28cmの積雪が観測されているので、そう珍しいことでもない様だ。
だが、17日、18日と水分と養分をたっぷり補給しているので、暑さと寒さのサイクルと苗の生理のタイミングのズレによって引き起こされる「ムレ苗病」が気になっているが、早朝の苗箱の温度は10℃以上を保っているので問題なさそうである。
今朝は、全ての苗で溢泌現象が観察できている。
17日に水分と養分を補給した苗は順調に生長しているようで、1.5葉期に入り始めている。

<1.5葉期に入り始めた苗と各要素の説明>
第1葉鞘と第1葉が共に2〜3cmの長さの苗が理想であるが、今年の苗は、どうにかマニュアル通りの苗つくりが出来そうな様子である。
<天候の事>
今日は、晴れたかと思ったら、暗雲が空を覆い、強い風を伴って雨が降り、また、青空と共に強い日差しが照りつけるといった様相だった。
最高気温が8℃と低いのだが、日差が差すと、ハウスの中は直ぐに30℃近くになってしまうので、空模様を眺めながら、ハウスを開けたり閉めたり、寒冷紗を張ったり取ったりと忙しい1日になった。
明日は、快晴で暖かさが戻るとの予報。
苗つくりの時期は、暑かろうが、寒かろうが、落ち着いた天候であるに越したことはない。