今年の爆弾低気圧の気象予報は大げさな割に、南阿蘇界隈ではたいしたことの無い状態だった。
低気圧の勢力がこれから増すため、勢力が増してから通過する関東や東北地方にもたらしたような被害にはならなかった。おそらく、今回もそうなんだろうと予想していた。
だが、今回は爆弾低気圧は予報よりも悪い結果になった。
昨夕にはいったん上がった雨が、予報に反して、夜半過ぎから降り始めた。
翌朝の気温が低くなるとの予報のため、苗代の水位は高めにしてあったので、この雨は苗代の水位をあげることを意味する。
だが、昨日は稲つくり塾を終え、晩酌で疲れを癒やすために飲んだアルコールが残っているので車を走らせるわけにもいかず、かといって、カッパを着て徒歩で田んぼに行くのは面倒であった。
結局、アルコールが抜ける明け方、田んぼに行くことにした。
だが、朝起きて、ビックリの状態。
外はミゾレ混じりの雨で、内輪山の頂上は雪化粧。

だが、外気温は約3℃なので慌てることにはならなかったが、苗代の水位は予想以上に高くなっていた。

規定の水位を超えて高くなっているが、その状態は数時間なので、徒長につながることにはならないと思うが・・・。
今回の教訓。
「爆弾低気圧の予報は外れる!」
「爆弾低気圧の影響がなくなるまでの間は、いつでも出かけられるように準備すべし!」
明朝の気温は氷点下を下回る可能性があるとのことなので、夕方、水位を少々深めにした。