指摘があって、間違いに気がついたのだが・・・。
「第1葉の下部で短く白みを帯びているのが不完全葉と呼ばれる種籾から最初に伸び出す芽である」と書いたが、その白みを帯びているのは「鞘葉」なので、早速、訂正しておいた。
と、また、間違いが発生しないように、鞘葉と不完全葉と第1葉がどの部分になるか、写真を使って説明することにした。

写真中の番号付きの紫色の棒線は、棒線に挟まれている苗のそれぞれの部位の高さをしめしており、@に該当する白っぽい葉が「鞘葉」、Aに該当する葉が「不完全葉」、Bに該当するのが展開中の「第1葉」である。
不完全葉は該当する苗の水玉の右上あたりが不完全葉の葉先で、不完全葉の生長はほぼ完了している状態である。
また、第1葉はまだ展開中で、画像の苗は約2.5cmなので、Bの棒の長さがちょうど2倍になる程度まで伸びることになる(温度管理がきちんとできればである!)。


