青空駐車の軽トラのフロントガラスは霜が降り、薄い氷ができた。
プール育苗中の苗にも霜が降りたのでは!?と気になり、いつもより早めに観察した。

苗代のある田んぼは冷たい霧に覆われ、幻想的な景観の中にあった。
田んぼ周辺の温度は比較的高かったようで、霜が降りた様子はなく、一安心。

苗の葉には細かい霧の水滴がびっしりと着いているが、葉先には苗が活動している証の水滴(溢泌現象)も見られる。
苗の葉を赤外線温度で計測したら氷点下2〜3℃とかなり低く、プール育苗の水温は約7℃、苗床の種籾付近の温度は約8℃と厳しい温度環境だが、彼らは問題なく活動しているようである。
苗が種を残すために生長する力強さを観られた気がした。
ハウスでの生長と比べると緩やかで、まだ短いが、生長の早い苗箱では第3葉目を伸ばしている。今朝の様な厳しい環境条件でも力強い生長を見せ、頼もしい限りである。
今回、プール育苗期に入ったコシヒカリの苗は、GWの田植えまでの残り約1ヶ月間でもう3枚の葉を展開することになり、苗姿の変化(生長)は気候環境に影響され緩やかになる。
明日からは、記録写真で確認できるほど、苗の生長に変化が観られた時やトピックがあった時に記録することにする。


