2012年01月07日

アオミドロ

 1月4日に掲載した藻の写真は反射光が邪魔して、具体的に藻を確認できなかった。

 で、偏光フィルターを装着可能なデジタル一眼レフで撮影してみた。

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<土の表面から湧くように繁殖するアオミドロ>

 今朝も気温が氷点下を下回った。先月の中旬あたりから、最低気温は氷点下、最高気温は10℃以下を記録していて、冬らしい日が続いているが、そんな真冬の環境でも、田んぼの生きものは活動しているようだ。

 アオミドロの発生し始めは下の写真のように心もとないほどであるが、新たな藻体が顔を出しながら、それぞれの藻体が少しずつ生長を積み重ね、大きな藻の塊へと変化するのである。

アオミドロ(2)_480x270.jpg
<アオミドロの発生し始めの頃>

 「アオミドロ」と断定しているが、「サヤミドロ」かも知れないと思いつつの状態、100%の自信は・・・。

アオミドロ(4)_480x270.jpg
<採取したアオミドロのマクロ撮影>

 まだ、藻の個体が小さいこともあるが、「ヌメリがあるようでない」こと、下の写真のような部分までは観察できるのだが、それ以上詳しく観察するためには顕微鏡とかが必要なので、彼らが大きく生長するのを待ってから判定することにしよう。

posted by アッケン at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 冬期湛水・不耕起移植栽培