昨年の耕さない田んぼのイネつくりは、雨に翻弄された。
だが、自然なんだから、昨年のようなことがあっても不思議ではなく、
「今年も予想してない事が起きるかも知れない」との前提で、
イネの生長に影響が少なくなるように、計画する事も忘れないようにしたい。
と、稲刈り後、直ぐに始められなかった田んぼCの冬期湛水だが、
田面に絨毯のように敷き詰められたキリワラのが、
徐々に土壌で覆われ始めている。

<土壌微生物の排泄物で覆われ始めたキリワラ>
1週間前までは、キリワラに水分を含ませる目的で、
キリワラが風で流されない程度の浅水にしていた。
その時までは、隣の田んぼに水が染み出ることは無かったが、
ここまで深水(約15cm)にすると、染み出る所が数カ所でてきた。

<冬期湛水中の田んぼCと慣行田>
更に、数センチは深くしたいので、
近いうちに、水の漏れている所の修復作業なか。