何となくだが、今年のホタルは遅めだろうと信じていたほど、
春なのに、大手を振って「暖かい!」とは言える日が少ないような気がする。
とは言え、山を降りた先にあるホタルの里ではホタルが見頃を
迎えたとのニュースが流れているし、
気の早いヘイケボタルをみられるかもと田んぼBに行ってみた。
あ、ら、ら・・・。
気の早い(!?)ヘイケボタルはたくさんいた。

<フラッシュを浴びて、びっくりしただろうな〜。>
でも、こんな撮影の仕方があることを学んだので、
これから、この手法でマクロ撮影もできそうだ。
羽化したばかりだからだろうか、涼しいからだろうか・・・、
飛び回ると言うよりも、カヤの葉に沿って行ったり来たり。
そんなヘイケボタルの灯りを、撮影してみた。

<シャッター開放約3分、ISO:1600>
別のヘイケボタルを同じようにして撮影。
このヘイケボタルは、あまり動かずに点滅を繰り返していたので、
灯りの固まりに見えるが、約3分間分の灯りとは言え、
幻想的な感じがでてて、なかなかいい感じに撮れた。

もう暫くすると乱舞する様が観察できるはずである。
また、白川の支流沿いに発生するゲンジボタルも数えるほどしか
観察できなかったので、これから、本格的に増えるのを期待したい。