2011年03月18日

浸種の目標20日を越えた・・・

 2月21日から始めた浸種。

 今日で、25日目となった。

 今朝は氷点下6.7度と冷え込んだので、浸種槽の中でも氷が張っているほどだった。

気温(0221-0317).jpg
<24日間の気温の推移>

 今年の浸種は、当初の心配を横目に浸種槽の水温はほぼ10℃以下を保つことができた。

 3月4日から留守にする予定であったので、気になっていたが、週間予報の通り最高気温が10度以下の日が連続した。

 3月15日頃は、夕方の水温が12℃まで上がったが、その晩には気温が氷点下になったので問題なく浸種を継続している。

 目標の浸種期間20日を越えているが、「30日も50日も20日以上だぞ!」と叫ぶ声が聞こえてきたので、暖かくなるまで浸種を続けることにする。
posted by アッケン at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 苗つくり

2011年03月17日

植物が動き出した田んぼBの様子

 今年の冬は寒かった。
 今日も寒い!、もうすぐ春分だというのに真冬の寒さである。

 だが、田んぼでは植物が動き始めていて、藻も広範囲に発生してきた。

藻(田B)1.jpg
<広範囲に藻が発生し始めた@田んぼB>

 藻の生え始めの様子がハッキリとわかるのは、この時期ならではなので、マクロ撮影的に近づいてみた。

藻(田B)2.jpg
<藻の生え始めの様子>
横たわる白い棒状の物は稲藁である。

 南阿蘇では真冬でも藻を観察することができるが、ほとんどが井出口近辺であったり、冬期に発生したと言うよりも、晩秋の暖かい日が続いた頃に発生した藻が通常の数倍の時間をかけて大きくなった藻とおもわれるものばかりである。

今、生えだした藻が田植えの頃には大繁殖し、耕さない田んぼとは言え、田植機の植え付けアームに絡まるのではと心配するほど増えるようになる。

それを思うと、この藻の生え始めは、やはり、この時期ならではの光景である。
posted by アッケン at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼの生きもの