2011年02月14日

また、雪が積もった・・・。

また、雪が積もった・・・。

今週の土曜日に自然耕塾@南阿蘇の初日を迎えるというのに、10cm以上は積もったようである。

豪雪地帯!?_W480xH270.jpg
<ハウス横のサクラの木が樹氷に・・・>

 今週の土曜日までに、この雪が溶けてくれることを祈るばかりである。

 お天道様に頼むしかない。。。。
posted by アッケン at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 自然耕塾@南阿蘇

2011年02月09日

田んぼCにカモを見た!

冬期湛水中の田んぼの様子を確認する。

一頃と比べると、かなり寒さが緩んだので、分厚く張っていた氷も見る影がない。

と、田んぼCで野生のカモの群れを発見!

田C_カモが!_W480xH270.jpg

車を止めて撮影しようと構えていると、飛び立つほどに警戒心が強くて近づけず、手持ちのデジカメで撮影した望遠(10倍)でも詳しい種類を特定できない。

 そう言えば、先月、ヘイケボタル以来玄米を買っていただいている栗山さんが、田んぼでカモを見たと言っていたことを思い出した。
 どういう訳か、田んぼCの回りには、水を張った田んぼが増えていて、誰の田んぼにカモがきているかまでは特定できてなかったが、あの頃から、田んぼCには彼らがきていたのかも知れない。

 鳥インフルエンザが問題になっている昨今、大声で「野鳥を田んぼに呼ぶぞ!」と言えなくなっているので、諸手を挙げてはしゃぐわけにはいかないが、野鳥が田んぼにくることは歓迎したい。
posted by アッケン at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼの物語

2011年02月08日

田んぼB3の今年の計画

 クログワイが大繁殖した田んぼB3。

 「クログワイ」は「コナギ」に次ぐ強敵のようである。

 しかも、除草剤を使っても困難なようなので、農薬を使わない耕さない田んぼでのイネつくりでは、かなりキツそうである。

 クログアイの残骸@B3_W480xH270.jpg
<一部取り残された田んぼB3のクログアイの残骸>

 枯れ草の1本1本がクログワイの葉である。
 密集して生えいていた割に、塊径が見つからないのが気になる・・・。

田んぼB3_クログアイ対策_W480xH270.jpg
<プラウを使って起こされた田んぼB3の様子>

 一応、先人達の教え通りに、秋起こし後、クログワイの塊茎を凍らせて活動を停止させる方法を取っているのだが、全塊茎の何割にその方法で効果があるかは未知数である。

土中のクログアイの塊茎_W480xH270.jpg
<土中に埋まっているクログワイ(塊茎を切断したところ)>

 異常に寒い今年の冬で相当ダメージを受けたと思うのだが、上の写真のように土に埋もれた塊茎には関係ないようで、しっかりとデンプンを蓄えていた。

 ・・・。

 去年の稲刈りのおぞましい風景にはお目にかかりたくないし、
かと言って、田植えしながら、除草剤を使うことは絶対したくない!

 然りとて、クログワイと素手で戦うイネつくりは割に合わないし、
クログワイとの戦いのための時間を確保できる自信もない。

 なんと言っても、簡単に捨てられないものがこの田んぼにはある。

 それは、一昨年から低温育苗で栽培した苗で田植えし、田んぼでも農薬と化学肥料を一切使うことなく、耕さない田んぼのイネつくりと似た方法(?)を積み重ねてきた時間である。

 と、悩んだ結果、
  o 田んぼB3では今年の田植えを断念し、
  o 機械除草が簡単にできる田んぼ環境にして、
  o クログワイや他の雑草と戦うことにした。

 そんな田んぼ環境だったら、無理することなく彼らと戦えそうだ。

 そんな手法は、田んぼの生きもの達にも大歓迎されるはずである。

 よっしゃ!

 田んぼB3は、来年の田植えに向けた「準備の年」としよう!
posted by アッケン at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼづくり