2010年02月28日

2月、2度目の暖波

 今日で、2月も終わる。

 予想してたとは言え、ここ数日の暖波は浸種するには厳しかった。
が、今夜から元の気候に戻りそうな気配なので少し安心している。

温度グラフ_1002.GIF
<’10年2月@阿蘇乙姫の気温>

 ここ数日は、浸種用の水温を10℃以上に上げないために、
水の交換を気温が下がる夜中にしたり、
水温を見ながら作り置きした氷を投入したり、
夜中の気温が水温を下回ると桶の蓋を開けたりの日々だった。

 浸種に必要な期間(20日)はとっくに過ぎているので、
浸種を終わらせても良いのだが、
作り置きの氷の投入でなんとかなりそうなので、予定通り後10日
程浸種を続けようと考えている。

 今年の播種は、去年の幾つかの反省点を踏まえて、
10日程遅い日程になっている。
 明日から10日間、暖波との未知の戦いになるかもしれないが
取りあえず、Try !である。
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2010年02月24日

白鳥がくつろぐ田んぼを見た

 2月の初旬のことだが、神崎町に行く機会があった。

 タイムリーに紹介すると色々と不都合がでるのではと思い、掲載を控えていた。

 結果的に、その時の回顧録になってしまうが・・・。

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 20年以上耕してない田んぼには、二十数羽の白鳥がくつろいでいた。

 白鳥が田んぼに飛来していることは電話やメールで知っていたが、目の当たりにすると感動ものである。

白鳥_01.jpg
<夕日を浴びながらくつろぐ白鳥の群れ>

 初めのうちは遠慮して遠巻きに撮影していたが、近づいても大丈夫とのことなので一番近い畦に行き、撮影してみた。

白鳥_02.jpg
<7メートル離れた畦から撮影した白鳥たち>

 7メートル程の畦にくると、さすがに警戒の面持ちになったが・・・。
 危害を加えそうにないと思われたのか、逃げる様子もなく、エサをさがしたり、羽の手入れをしたりする野生の白鳥をじっくりと観察できた。

白鳥_03.jpg
<まだ、灰色が残っている若い白鳥たち>

 「白鳥が舞い降りる田んぼ」、「白鳥がくつろぐ田んぼ」。
 南阿蘇での実現は無理にしても、似たような光景を実現したいものである。
posted by アッケン at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼの物語

2010年02月11日

なんだ、この暖かさは!?

 昨日まで、最低気温が10℃上回る日が3日程続いた。
気温と水温と_1002110822.JPG
<’10/02/11 08時ころの温度計、最低気温が!?、水温が!?>

 浸種用の水温は、9日には10℃を上回り、10日は12℃を、11日は13℃を上回ったので、水温の低い水道水と入れ替えた。
 しかし、今日も最高気温は15℃を上回るとの予測が出ていることもあり、少しでも水温を下げるために昨晩作った氷を入れた。

氷で冷やす_1002110834.jpg
<約2Kgの氷の塊は、どこまで水温を下げられるのか・・・!?>

 水の入れ替えで約1.5℃水温を下げ、気休めにしかならないかも知れないが、氷を入れて少しでも水温を下げる。
 取りあえず、今、できることをするしかない・・・。

水温_1002110835.JPG
<水を入れ替えた後の水温:約12℃>


 街での買い物の帰り、スーパーから氷を少しだが多めに貰い、昼過ぎに追加した。

 さて、残り約1ヶ月の浸種期間を予定しているが、その間に暖かい日が何回くるのか気になる。
 でも、浸種期間は今日で27日目で、規定の20日以上の浸種期間はクリアーしていることだし、低温を維持するのがきつくなれば、浸種を中止すればいいかな!?
posted by アッケン at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 苗つくり