2009年09月12日

お米の山だい!

 持ち込んだ籾は、遠赤外線乾燥機で乾燥された後、籾摺り機で籾が取り除かれ、玄米となって、今日、引き取ることになっていた。

 約束してた時間は、朝の8時。

 しかし、空模様が怪しい・・・。

 急いで運ばなければ!

 なんとか雨が降る前に運び終えてることができて、一安心だけど、疲れた・・・。

 1袋30Kgの米を、一つ一つ車に乗せ、移動して、一つ一つ家の中に持ち込む作業を、雨が降る前までに終わらさなきゃ!との思いで、休まずに一気に。

 汗をかくは、息があがるは、腕の筋肉に疲労感が残るは、腰に妙な痛みが出るは、
いや〜、き・つ・か・っ・た

お米の山_01.jpg
<30Kgの玄米が詰められた米袋の山(その1)>

 きつかったけど、嬉しい米の山!

お米の山_02.jpg
<30Kgの玄米が詰められた米袋の山(その2)>

 写真での公開は事情があってできないが、似たような量がもう一山分もあって、更に嬉しいかぎり。

 去年は、1反2畝の田んぼだけでの収穫だったので、小さな山でしかなかったが、今年は、約7反の田んぼからの収穫なので、どうやって売ろうか悩む程の量が穫れた。

 さ〜て、値付けはどうしようか・・・。

 その前に、味見かな!?
posted by アッケン at 22:00| Comment(1) | TrackBack(0) | イネづくり@田んぼ

2009年09月11日

冬水田んぼ開始

 稲刈りが終わり、一段落で農閑期!?

 いやいや、稲刈りが終わると同時に、来年の田んぼづくりを始めなければならない。

 記事のカテゴリにも現れているが、田んぼづくりは、2010年度が始まったのである。

 コンバインで稲を刈るために、先月末から水を落としていたが、今日から水を入れ、冬水田んぼが始まる。
 田んぼに水を張り、イトミミズが繁殖したり、トンボが産卵したりと、その他の田んぼ生きものたちも含めて冬支度に、この田んぼ環境を選んでくれるように願うしかない。

 来年は、正真正銘の「冬期湛水・不耕起栽培田」になる、田んぼCと田んぼD。
 新たな物語が生まれるといいな〜。

冬水田んぼ始め_01.jpg
<冬水田んぼを開始した、田んぼC>

冬水田んぼ始め_02.jpg
<冬水田んぼを開始した、田んぼD>

P.S. 冬水たんぼは、一昨日から近くの田んぼでも始まっていたので、この地区ではそう珍しいことではないようだ。
posted by アッケン at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 田んぼづくり

2009年09月07日

稲刈りなのだ

 播種日から換算した稲刈りの計画日から約10日遅れの稲刈りを、明日に設定した。

 途中、田植え直後に低温が続いたり、出穂の頃には激しい風雨の日が続き、日照時間不足になったりの自然の試練があり、2週間以上栽培期間が延びると予想していたが、なんとか明日稲刈りができることになった。

 当初はスケジュールがほとんど埋まってなかったライスセンターは、9月4日に発生した台風が九州の太平洋側をかすめる可能性が示唆されたので、急にスケジュールが埋まり始めた。
 開店休業状態だった先週までは、田んぼ毎に乾燥するスケジュールを組んでいたが、まとめて欲しいとの要請で、田んぼCと田んぼDをまとめることにした。

 主役のコンバインは、昨年末、玉名市横島の離農者から破格の値段で譲ってもらった中古機である。

 稲刈り前日の今日は、オーバーホールに出していた中古機の試運転とコンバインでの刈り取りの講習である。

 稲刈り_01.jpg
<操作を指導して貰う久木野のおさるさんとコンバイン>

 外周の一周目は、隣りで操縦の仕方を見ながら操作のポイントを教えて貰い、二周目は実際に操作する横で細かく指導してもらった。

  ラジオネーム、久木野のおさるさん、
  いつも、いつも、本当に有り難うサンです!
  
 久木野のおさるさんが帰った後、一人で、刈り取った後を使って、模擬収穫でコンバインを操作し、少しだけ自信をつけて、さぁ、明日は、一人でコンバインを使って収穫だ!

稲刈り_02.jpg
<予行演習を終えて、明日の稲刈りを待つコンバイン>
posted by アッケン at 22:00| Comment(1) | TrackBack(0) | イネづくり@田んぼ