稲刈りも9月5日から10日の予定で、籾乾燥のスケジュールを仮予約した。
さて、何日に決定しようか・・・。
イネの穂の枝梗は、穂先から2割以上が役目を終えたようで、茶色に変化している。
この分だと、稲刈り予定の頃には、枝梗が穂先から4割程度まで茶色に変化すると予想できるが、米の乾き具合はどうなのだろうか?
去年は、イネの穂の枝梗が穂先から4割程度茶色に変わったところで、稲刈り時期を決めたが、晴天が続くどころか風雨の日々にやきもきする中、コンバイン調達に手間取ったこともあり、籾の表面が乾ききってない状態での稲刈りになった。
そのことも、去年穫れた米に『胴割れ米』が多かった原因の一つになっているので、米に含まれる水分量(含水率)が気になっている。
新たに得た知識として、「稲刈り時期は籾含水率が20%を下回る頃」ということもあり、稲刈り日を何日にするか決断しきれないでいた。
そこで、悩んで失敗して後悔するよりも、きちんとしたデータを取り、自信を持って決断すべく、ネットで購入した水分計が届いた。

<ケツト科学の米麦水分計「ライスタf」のキット>
ライスタfは、左から籾摺り器、検体の受け皿x2、水分計本体、本体の下に検体を
整えるのに使うピンセットと測定部に付着する検体を取り除く時に使うブラシで構成されている。

<水分計:ライスタfの拡大写真(電源投入直後)>
購入価格は45,900円もした。
結構な出費であるが、失敗と成功の経験の上に成り立つ勘に頼る路線よりも、水分計を最大限に生かして、より確実に収穫時期を見極める路線に立てることを良しとしよう。
(ライスタfの詳細情報)
--> http://www.kett.co.jp/products/pro1/1_4/ricef.html