が、まだそれらしき気配を感じない状態である。
「ほとんどの葉が空に向かってピンッ!と伸びたら、大人になった印」と教わったし、先週の土曜日に神崎を訪れた際に、大人になった(生殖成長期に入った)イネを見たが、それと比べるとまだ先だと判断している。

<田んぼAの観察用の1本植のイネ>
稈長:55〜60センチ、分げつ数:9

<田んぼBの観察用の1本植のイネ>
稈長:60〜65センチ、分げつ数:9

<田んぼCの観察用の1本植のイネ>
稈長:60〜65センチ、分げつ数:11

<田んぼDの観察用の1本植のイネ>
稈長:60〜65センチ、分げつ数:13
前回撮影したイネと今回撮影したイネが、田んぼA、田んぼB、田んぼCでは違う可能性がある。
撮影したの、前の写真と見比べれば見分けられると思ったのだが、難しく、自信がない・・・。
で、今回から対象苗に目印をつけたので、次回からは、同じイネを撮影できるはずである。
しかし、それにしても、1週間で見分けができなくなる程の成長は、失格の観察者を作ってしまったが、栽培者としては嬉しいかぎりである。
1週間を振り返ると、1日目に天気が崩れ初め、3、4,5日目はミニ迷走台風の様相で、強い風が吹き、叩きつける大粒の雨が降り、その後も安定しない空模様が続いたので、太陽の日差しを浴びたのは数時間もなかったのだが、予想に反してイネは経過した日数に見合う成長をみせていることになる。