原因は、田植え後に暫く続いた、朝晩の冷え込みだろうと思われる。
しかし、イネの状態は、分げつ数が許容の範囲に入ってきたり、茎が丸みをおびてきてたりで、そろそろ、幼穂形成期に入っている可能性大なので、サンプルを採取して幼穂の形成状態を確認してみた。

<幼穂確認の為に縦に切断したイネ(左から田んぼA、B、C、D)>
各田んぼのイネは、幼穂を抱えていた。
しかも、幼穂は6から10センチ前後の大きさまで成長していた。
先週の土曜日の観察で、まだ先と判断したのは間違いだったことになる。
その時すでに、「大人になった証拠の葉が空に向かってピンッ!と伸びた」状態だったことになる。
ん、ん、ん・・・・。
大人になった証拠のイメージを更新しておかなくては!
と、幼穂の部分を拡大したのが下記である。

更に、田んぼBとCの幼穂部分を拡大したのが下記である。

ここまで拡大すると、穂の形状がしっかりと確認できる。
田んぼCの幼穂を取り出してみた。

ちなみに、マニュアルでは、「幼穂が5ミリに達したら第一回目の穂肥を与える」ことになっているが、今回のサンプルは一番大きなイネを採取しているので、他の小さななイネの幼穂はこれよりも小さいはずである。
また、イネの葉の色落ちが確認できないので、養分が不足している状態ではなさそうである。
いずれにしても、ここまで幼穂が大きく育っているってことは、穂肥を施す時期を逸してしまっていることになる。
幼穂が8センチを超えているので、養分過剰による倒伏の危険性がある施肥時期も過ぎているし、田んぼCと田んぼDは冬期湛水してないので地力は小さいし、とりあえず、田んぼCと田んぼDは、急いで、穂肥を施さなければ!